Audi SQ5(8FY) バブリング施工レポート

今回は Audi SQ5(8FY)
Stage1 ECUチューニングの施工を行いました。

SQ5は、SUVとしての快適性とパワートレインの余力を併せ持つ車両です。
一方で、ノーマル状態では制御が穏やかにまとめられており、踏み込んだときの反応やトルクの立ち上がりに、やや抑制を感じる場面もあります。

今回は、
日常使用を前提に、車の性格を崩さず仕上げるStage1

という方向性でセッティングを行っています。


今回の車両と基本スペック

車両情報

  • ・車名:Audi SQ5(FY)

  • ・エンジン:3.0L V6 ターボ

  • ・駆動方式:quattro(AWD)

  • ・トランスミッション:8速AT

  • ・排気系:純正

  • ・最高出力:354hp
  • ・最大トルク:500Nm

SQ5はノーマル状態でもトルクが太く、街乗りから高速域まで安定した加速感を持っています。


オーナー様からのご要望

今回いただいたご要望は、以下のような内容でした。

  • ・発進時や低回転域での反応をもう少し分かりやすくしたい

  • ・マニュアルモードをたまに使用して、多少引っ張った時の加速感を明確に感じたい

  • ・ノーマルの扱いやすさはできるだけ残したい

派手さよりも、
「踏んだときの余裕」と「操作に対する反応」を重視した内容になります。


Stage1 ECUチューニングの内容と変化

Stage1では、エンジン本体やハードウェアはノーマルのまま、

  • ・トルク制御

  • ・スロットルレスポンス

  • ・ブースト制御

を中心に最適化しています。

施工後は、

  • ・低回転からのトルクの立ち上がりが明確になる

  • ・踏み足したときの反応が早くなる

  • ・中速域から高速域までの伸びがスムーズになる

といった変化が分かりやすくなります。

Stage1インストール後の参考スペック

  • ・最大出力:421hp (+67hp)
  • ・最大トルク:650Nm (+150Nm)

数値以上に、トルクの使いやすさが変わるのがStage1の特徴です。


 

施工後のフィーリング

施工後の試走では、

  • ・発進時のアクセル操作が軽く感じられる

  • ・低回転から自然に前に出る感覚

  • ・高速域までの伸びがスムーズ

といった変化が確認できました。

特に、

  • ・合流

  • ・追い越し

  • ・勾配のある区間

では、踏み足さなくても余裕があると感じやすい印象です。

SUVらしい落ち着きはそのままに、走りに余白が生まれるイメージに近いかと思います。


日常使用での扱いやすさ

Stage1は、日常使用とのバランスを取りやすいチューニングです。

  • ・街乗りで違和感が出にくい

  • ・コンフォートモード時の挙動は穏やか

  • ・必要な場面でしっかり反応する

そのため、通勤、街乗り、長距離移動といった使い方でも、扱いづらさを感じにくい構成になります。


ECU作業について

今回のSQ5(FY)は、OBDから読み出せる車両になります。

作業工程は、

  1.  1. ODBから純正データ読み取り
  2.  2. データの編集
  3.  3. インストール

という流れです。

車両の年式や仕様によって対応が異なるため、事前に状態を確認したうえで施工しています。


今回のようなStage1が向いている方

  • ・SQ5を日常的に使用している

  • ・ノーマルの良さは残したい

  • ・走りにもう一段余裕がほしい

  • ・大きな仕様変更は避けたい

こういった方には、Stage1 ECUチューニングは相性の良い選択肢です。


まとめ

SQ5(8FY)のStage1 ECUチューニングは、車のキャラクターを変えるというより、完成度を一段引き上げるための調整に近い内容です。

扱いやすさを保ったまま、必要な場面でしっかり応えてくれる。

そうしたバランスを意識した内容になっています。

SQ5のStage1 ECUチューニングを検討される際の、一つの判断材料になれば幸いです。
具体的な内容や施工可否については、お問い合わせいただければご案内いたします。