NISSAN Z34 NISMO Stage2 ECUチューニング+バブリング施工|3000rpm以上で鳴るPops & Bangs、速度リミッターカットにも対応

NISSAN Z34 NISMO Stage2 ECUチューニング+バブリング施工|4000rpm以上で鳴るPops & Bangs、速度リミッターカットにも対応

今回は、2016年式のNISSAN Z34 NISMOへ、Stage2 ECUチューニングバブリング施工、そして速度リミッターカットを行いました。

Z34 NISMOは、VQ37VHR型 3.7L V6自然吸気エンジンを搭載する、フェアレディZの中でも特にスポーツ色の強いモデルです。 ターボ車のような大幅なブーストアップではなく、NAエンジン本来のレスポンス、高回転域の伸び、アクセル操作に対する自然なフィーリングを引き出していくことがポイントになります。

今回はStage2 ECUチューニングにより、純正344hp / 371Nmから375hp / 400Nmへ向上。 さらに、4000rpm以上でアクセルオフした際にバブリングが発生する仕様へ設定し、Z34らしいNA V6サウンドをより楽しめる一台に仕上げました。

1. 施工車両:2016年式 NISSAN Z34 NISMO

今回施工した車両は、2016年式のNISSAN Z34 NISMOです。 Z34 NISMOは、通常のZ34よりもスポーティな外装、専用チューニングされた足回り、NISMOらしい引き締まった走行フィールを持つモデルです。

エンジンはVQ37VHR型 3.7L V6自然吸気エンジン。 大排気量NAらしいレスポンスと、高回転まで回した時の気持ちよさが魅力です。 今回はその特性を活かしながら、Stage2 ECUチューニング、4000rpm以上のバブリング、速度リミッターカットを組み合わせています。

車両年式エンジン施工内容
NISSAN Z34 NISMO2016年式VQ37VHR 3.7L V6 NAStage2 ECUチューニング+バブリング+速度リミッターカット
Z34 NISMOは、ターボ車のように大幅な過給圧アップでパワーを伸ばす車両ではありません。 その代わり、NAエンジンらしいレスポンス、回転上昇の気持ちよさ、アクセル操作との一体感を高めることが重要です。

2. Stage2 ECUチューニングで375hp / 400Nmへ

今回のStage2 ECUチューニングでは、純正344hp / 371Nmから、施工後は375hp / 400Nmへ向上します。

メニュー最高出力最大トルク変化量
純正344 hp371 Nm-
Stage2375 hp400 Nm+31 hp / +29 Nm

数値としては、最高出力が+31hp、最大トルクが+29Nmの向上です。 ターボ車と比べると数値の伸びは控えめに見えるかもしれませんが、Z34 NISMOのようなNA車では、単純な最高出力だけでなく、アクセルレスポンスや高回転域の伸び、回転上昇の気持ちよさが大きなポイントになります。

Stage2では、点火時期、燃料制御、スロットル制御、トルク制御、吸排気仕様に合わせた補正などを最適化し、エンジン本来の力をより引き出します。 街乗りでの扱いやすさを残しながら、踏み込んだ時にはNA V6らしい伸びのある加速を楽しめる仕様になります。

NA車のECUチューニングは、数値以上にフィーリングの変化が重要です。 アクセル操作に対する反応、高回転域の伸び、エンジンとの一体感が向上することで、より楽しい車に仕上がります。

3. NA車のStage2チューニングで重要なポイント

Z34 NISMOのような自然吸気エンジンでは、ターボ車のようにブースト圧を上げて一気にパワーを伸ばすことはできません。 そのため、ECUチューニングではエンジン本来の吸気・排気・燃焼のバランスを整え、より効率よく力を出せるようにしていきます。

特にVQ37VHRは高回転まで回るエンジンのため、低中速だけでなく、上まで回した時の伸びや気持ちよさを損なわないことが重要です。 Stage2施工では、純正の扱いやすさを残しつつ、スポーツ走行時により楽しいフィーリングになるように調整します。

レスポンス向上

アクセルを踏み込んだ瞬間の反応をより自然かつ鋭くし、NAエンジンらしいダイレクト感を高めます。

高回転域の伸び

VQ37VHRらしい上まで回る気持ちよさを活かし、高回転域での伸びをより引き出します。

トルク制御の最適化

純正制御の余裕や制限を見直し、踏み足した時の力強さを自然に引き出します。

サウンドとの一体感

バブリング施工と組み合わせることで、走りだけでなく音でも楽しめる仕様に仕上げます。

4. バブリングは4000rpm以上で発生する仕様に

今回のバブリングは、4000rpm以上でアクセルオフした際に鳴る仕様として設定しました。 バブリングとは、アクセルオフ時に排気側で「パンッ」「パラパラ」といったPops & Bangsサウンドを発生させるサウンドチューニングです。

あえて4000rpm以上という条件を設けることで、中低回転域や日常走行では過剰に鳴らさず、しっかり高回転まで回した時にPops & Bangsを楽しめる仕様になります。 これにより、街乗りでの扱いやすさと、スポーティなサウンド演出のバランスを取りやすくなります。

  • 4000rpm以上で発生するバブリング仕様
  • アクセルオフ時にPops & Bangsサウンドを追加
  • 低回転域では過剰に鳴りすぎない設定
  • スポーツ走行時にしっかり楽しめる音作り
  • Z34 NISMOのNA V6サウンドを活かしたセッティング

Z34 NISMOは、もともとV6らしい厚みのある排気音が魅力の車両です。 そこにバブリングを追加することで、アクセルオフ時や減速時の音の変化が大きくなり、よりスポーツカーらしい雰囲気を楽しめるようになります。

バブリングは、強く鳴らすほど触媒、マフラー、排気系に熱や衝撃による負担がかかります。 ZARION-Xでは、車両仕様や使用環境に合わせて、無理のない範囲でセッティングをご提案しています。

5. 速度リミッターカット、Vmax OFF

今回はStage2 ECUチューニング、バブリング施工に加えて、速度リミッターカットも行いました。 速度リミッターカットは、車両側に設定されている最高速制限を解除するメニューです。

高速域までしっかり走らせるサーキット走行や、クローズドコースでの使用を想定した場合、純正の速度リミッターが先に介入してしまうことがあります。 Vmax OFFを行うことで、車両が持つ性能をクローズドな環境でより活かしやすい仕様になります。

速度リミッターカットは、Stage2 ECUチューニングと同時に施工することで、車両の出力向上と合わせてより一体感のある仕様にできます。
速度リミッターカットは、サーキット等のクローズドコース専用の設定です。 公道での高速走行や法令に抵触する使用は推奨していません。

6. 施工動画

実際のStage2施工後のサウンドや、4000rpm以上で発生するバブリングの雰囲気は、下記の動画でご確認いただけます。

Z34 NISMOのNA V6サウンドに、アクセルオフ時のPops & Bangsが加わることで、非常にスポーティで存在感のある仕上がりになっています。

7. 施工後の変化

Stage2 ECUチューニング後は、純正状態よりもアクセルレスポンスが良くなり、高回転域までより気持ちよく伸びる仕様になります。 NAエンジンのためターボ車のような爆発的なトルクアップではありませんが、エンジンの反応がよりシャープになり、踏み込んだ時の気持ちよさが増します。

また、4000rpm以上で鳴るバブリングにより、スポーツ走行時のサウンド面も大きく変化します。 低回転域では過剰に鳴りすぎず、しっかり回した時にPops & Bangsサウンドを楽しめるため、普段乗りとスポーツ走行のバランスが取りやすい仕様です。

項目施工後の変化
最高出力344hpから375hpへ向上
最大トルク371Nmから400Nmへ向上
レスポンスアクセル操作に対する反応がよりシャープに
高回転域NA V6らしい伸びのあるフィーリングを強化
バブリング4000rpm以上のアクセルオフ時にPops & Bangsサウンドを追加
速度リミッタークローズドコース向けにVmax OFFを施工

8. 施工後の注意点

ECUチューニング施工後は、純正状態よりもエンジン、クラッチ、ミッション、排気系にかかる負荷が増加します。 特にバブリング施工を行っている車両では、排気系への熱や衝撃が増えるため、無理のない使い方と定期的なメンテナンスが重要です。

  • ハイオク燃料を使用する
  • エンジンオイルを定期的に交換する
  • スパークプラグの状態を確認する
  • クラッチやミッションの違和感に注意する
  • マフラーや排気系の緩み、異音を確認する
  • 冷間時に高回転まで回さない
  • バブリングを必要以上に長時間鳴らし続けない
  • 警告灯が点灯した場合は無理に走行しない

Z34 NISMOはNAエンジンならではの耐久性と扱いやすさがありますが、チューニング後は純正以上の負荷がかかります。 気持ちよく長く楽しむためにも、定期的な点検とメンテナンスをおすすめします。

バブリングはサウンド面の楽しさが大きい一方で、触媒やマフラーなどの排気系に負担がかかりやすい施工です。 車両の状態や使用環境に合わせて、過度に強すぎない設定にすることが重要です。

9. よくある質問

Q. Z34 NISMOのStage2はどのくらいパワーアップしますか?

今回の仕様では、純正344hp / 371NmからStage2施工後に375hp / 400Nmへ向上します。変化量は+31hp / +29Nmです。

Q. NA車でもECUチューニングは体感できますか?

はい。ターボ車のような大幅なブーストアップとは異なりますが、アクセルレスポンス、高回転域の伸び、踏み込んだ時の自然なフィーリングは体感しやすいポイントです。

Q. バブリングは何回転から鳴りますか?

今回の車両では、4000rpm以上でアクセルオフした際にバブリングが発生する仕様に設定しています。

Q. 低回転でもバブリングは鳴りますか?

今回は4000rpm以上で鳴る仕様のため、中低回転域では過剰に鳴らさず、しっかり回した時にサウンドを楽しめる設定です。普段乗りとスポーツ走行のメリハリを重視しています。

Q. 速度リミッターカットは公道でも使えますか?

速度リミッターカットはサーキット等のクローズドコース専用設定です。公道での高速走行や法令に抵触する使用は推奨していません。

Q. バブリングは車に負担がかかりますか?

はい。強く鳴らすほど触媒、マフラー、排気系に熱や衝撃による負担がかかります。そのため、車両仕様や使用環境に合わせて無理のない範囲で設定することが重要です。

Q. 純正データに戻すことはできますか?

原則として、施工時に純正データを保存したうえで作業するため、ノーマル復帰は可能です。ただし、車両状態や施工方法によって対応が異なる場合があります。

10. まとめ

今回は、2016年式 NISSAN Z34 NISMOへStage2 ECUチューニング、4000rpm以上で鳴るバブリング、速度リミッターカットを施工しました。

項目内容
車両NISSAN Z34 NISMO
年式2016年式
施工内容Stage2 ECUチューニング+バブリング+速度リミッターカット
純正スペック344hp / 371Nm
Stage2施工後375hp / 400Nm
変化量+31hp / +29Nm
バブリング4000rpm以上で発生
速度リミッターVmax OFF

Z34 NISMOのような自然吸気スポーツカーでは、ECUチューニングによるパワーアップだけでなく、アクセルレスポンス、高回転域の伸び、そしてサウンドの変化が非常に大きな魅力になります。

今回は4000rpm以上で鳴るバブリングを組み合わせることで、普段乗りでは過剰に鳴らさない扱いやすさを残しつつ、高回転までしっかり回した時にはPops & Bangsサウンドを楽しめる仕様に仕上げました。