今回施工したのは、2019年式 トヨタ GR Supra RZ(A90)。
BMW製B58エンジンを搭載するA90スープラは、純正状態でも十分に速く、街乗りから高速域まで非常に完成度の高い1台です。
ただ、もともとのポテンシャルが高いからこそ、もう少しトルク感を強めたい、アクセルを踏み込んだときの伸びをより気持ちよくしたい、そしてスポーツカーらしい音の演出も楽しみたい、というオーナー様はかなり多い印象です。
今回はそんなA90 Supra RZに対して、Stage1 ECUチューニングと中くらいの強さのバブリング設定を施工しました。
今回の施工車両について
車両は2019年式のGR Supra RZ。
3.0L直6ターボのB58エンジンを搭載した、日本車の中でもかなり完成度の高いスポーツカーです。
A90スープラはノーマルでも十分速い車ですが、ECUチューニングとの相性が非常に良く、Stage1でも体感しやすい変化が出やすいのが特徴です。
特に中間域の厚みや、高速域に向かっていく際の余裕感は、施工後にかなり印象が変わります。
今回は、普段使いでの扱いやすさを残しながらも、しっかり「速くなった」と感じられることを重視してセッティングしました。
Stage1施工後のスペック
今回の施工内容は以下の通りです。
- 純正出力:340hp / 500Nm
- 施工後:400hp / 580Nm
数値として見ると、
+60hp / +80Nm という、かなり分かりやすい上昇幅です。
A90 SupraのStage1は、ただピークパワーを上げるだけでなく、全体のトルクの出方が太くなっていくので、実際には数字以上に乗り味の変化を感じやすいです。
特に変化を感じやすいポイントは、
- 発進後のトルクの立ち上がり
- 中間加速の余裕
- 高速道路での追い越し時の伸び
- アクセル操作に対する反応の良さ
このあたりです。
ノーマルのA90も十分速いのですが、Stage1施工後は「速い」から一段階進んで、より軽く、より余裕を持って加速していく感覚が出てきます。
A90 SupraにStage1が相性いい理由
B58エンジンは、もともとの素性がかなり優秀です。
そのため、無理のあるセッティングをしなくても、Stage1の範囲でしっかりした変化を出しやすいのが魅力です。
今回も、単純に数字だけを追いかけるのではなく、
- 街乗りで扱いにくくならないこと
- 低中速の気持ちよさを残すこと
- 高回転まで伸びる印象を強めること
- 全体として自然に速くなったと感じられること
を意識して仕上げています。
A90の良さは、もともとの完成度の高さにあります。
だからこそ、チューニングも“別物にしてしまう”のではなく、純正の上質さを残したまま、性能を底上げする方向が非常に相性がいいです。
今回のバブリング設定について
今回はバブリングも同時施工しています。
設定としては、中くらいの強さで仕上げました。
A90スープラのバブリングは、強くしすぎると日常域で主張が強くなりすぎることがあります。
逆に弱すぎると、せっかく施工しても分かりにくくなってしまうので、今回はその中間を狙っています。
今回の方向性としては、
- 普段使いでうるさすぎない
- しっかりアクセルオフで音の変化を感じられる
- 不自然に暴れるような鳴り方にはしない
- スポーツカーらしい楽しさはきちんと出す
というバランス重視のセッティングです。
つまり、
派手すぎず、でもちゃんと楽しめる“ちょうどいい中間” を狙った仕様です。
A90は音の出し方ひとつでかなり印象が変わる車なので、単純に大きく鳴らすよりも、アクセルオフ時のタイミングや質感を整えた方が満足度が高くなりやすいです。
今回もそのあたりを意識して施工しています。
施工後のフィーリング
Stage1とバブリングを組み合わせることで、走りの印象はかなり変わります。
まず加速面では、
ノーマル時よりもアクセル操作に対する反応が明確になり、踏み増したときの盛り上がりがより分かりやすくなります。
特に中間域の押し出し感が増すので、街乗りでも高速でも「余裕」が出ます。
そしてサウンド面では、
減速時やアクセルオフの場面で、A90のキャラクターがより立ってきます。
今回は中くらいの設定なので、やりすぎ感は出さず、でもノーマルでは物足りなかった部分をしっかり補ってくれる仕上がりです。
走りも音も、どちらか片方だけではなく、
“乗っていて楽しい”方向に全体を整えた1台 になったと思います。
Stage1+バブリングは満足度の高い組み合わせ
A90 Supra RZは、Stage1だけでもかなり満足度が高い車です。
そこにバブリングを加えることで、性能面だけでなく感覚的な楽しさも大きく増します。
特に今回のように、
- パワーはしっかり上げたい
- でも極端すぎる仕様にはしたくない
- 音も楽しみたい
- 普段乗りとのバランスも大事にしたい
という方には、かなり相性のいい組み合わせです。
A90はベース車両が優秀なので、少し手を入れるだけでも印象が大きく変わります。
その中でも、Stage1+中くらいのバブリング は、最初の一歩として非常に完成度の高い組み合わせだと思います。
まとめ
今回は、2019年式 トヨタ GR Supra RZ(A90) に
Stage1 ECUチューニング+バブリング施工 を行いました。
施工後スペックは、
- 340hp / 500Nm
- 400hp / 580Nm
という内容で、走りの余裕感と中間加速の気持ちよさがしっかり向上。
さらに、中くらいのバブリング設定 によって、日常使いとのバランスを崩さず、スポーツカーらしいサウンドの楽しさも加わりました。
A90 Supraは、ノーマルでも完成度の高い車ですが、Stage1とバブリングを入れることで、より「自分の車としての楽しさ」が出てきます。
速さと楽しさの両方を一段引き上げたい方には、とてもおすすめできる内容です。
ご依頼ありがとうございました。
