2013年式 日産フェアレディZ Z34へバブリング施工|日立製ECUを解析してサウンドを調整

今回は、2013年式(平成25年式)の日産フェアレディZ(Z34)へ、バブリングを施工しました。

Z34には、3.7L自然吸気V6エンジンのVQ37VHRが搭載されています。ターボ車とは異なる自然吸気エンジンらしいレスポンスと排気音を持ち、バブリングを追加することで、アクセルオフ時にもより存在感のあるサウンドを楽しめる仕様となりました。

今回はStage1などの出力アップは行わず、純正の出力特性を維持したまま、バブリングサウンドのみを追加しています。

2013年式 フェアレディZ Z34

フェアレディZ Z34は、3.7LのVQ37VHR型V6自然吸気エンジンを搭載した、日産を代表するFRスポーツカーです。

  • 車種:日産 フェアレディZ
  • 型式:Z34
  • 年式:2013年式(平成25年式)
  • エンジン:VQ37VHR
  • 排気量:3.7L
  • エンジン形式:V型6気筒自然吸気
  • 施工内容:バブリング

大排気量の自然吸気エンジンならではの音圧と、回転数の上昇に合わせて変化する排気音が魅力の一台です。

馬力アップは行わずバブリングのみ施工

今回の施工では、最高出力や最大トルクを向上させるStage1・Stage2チューニングは行っていません。

純正の走行特性を維持しながら、アクセルを戻した際の点火時期や燃料制御などを調整し、マフラーから「バラバラッ」「パンパン」といったバブリングサウンドが発生するように設定しました。

普段のアクセル操作に対して不自然に鳴り続けるのではなく、一定の回転数からアクセルを戻した際に、しっかりと反応するよう調整しています。

3.7L自然吸気V6を活かしたサウンド

Z34のVQ37VHRは、ターボ車のような過給音を持たない一方で、回転数の変化が排気音へ直接反映されやすく、自然吸気エンジンらしい鋭さのあるサウンドが特徴です。

バブリング施工後は、アクセルオフ時にV6特有の乾いた排気音と連続した破裂音が加わり、純正状態よりもスポーツカーらしい存在感のあるサウンドとなりました。

実際の音量や鳴り方は、装着されているマフラーや触媒の有無、エキゾーストパイプの構造などによって変化します。そのため、同じデータ設定でも、車両の排気仕様によって聞こえ方には違いが生じます。

日立製ECUのデータ解析に時間を要しました

今回のZ34には、日立製のエンジンECUが搭載されています。

日立製ECUは、一般的なBosch系ECUなどとはデータの格納方法や制御構造が異なり、今回の車両データについても、バブリングに関係する制御領域を特定するまでに詳細な分析が必要となりました。

単純に一つの数値を書き換えるだけではなく、点火時期や燃料制御、アクセルオフ時の燃料カット、作動条件など、複数の制御を確認しながらデータを作成します。

特に今回のデータは内部構造が複雑で、各マップの役割や関連性を確認する作業が多く、通常よりも解析に時間がかかりました。

誤った領域を変更すると、意図しない回転域での作動やエンジン制御への影響が生じる可能性があるため、一つずつ制御内容を確認しながら慎重に調整しています。

音の強さだけでなく作動条件も調整

バブリング施工では、単純に音を大きくするだけではなく、どのような条件で作動させるかも重要です。

作動回転数が低すぎると、通常の街乗りでも頻繁に音が発生します。一方で、作動回転数が高すぎると、高回転まで回さなければ鳴らしにくい仕様になってしまいます。

ZARION-Xでは、以下のような項目を車両仕様やオーナー様のご希望に合わせて調整します。

  • バブリングが作動する回転数
  • 音の強さ
  • 一発ずつ鳴る設定か、連続して鳴る設定か
  • アクセルを戻してから作動するまでの反応
  • バブリングが継続する時間

車両の排気仕様も確認しながら、音の迫力と鳴らしやすさのバランスを考えてセッティングします。

バブリング使用時の注意点

バブリングは、純正状態とは異なる燃焼制御を利用して排気側でサウンドを発生させます。

そのため、頻繁な使用や長時間の連続作動は、触媒やマフラーなどの排気系部品へ熱的な負担をかける可能性があります。

エンジンや排気系が十分に暖まってから使用し、長時間連続して鳴らし続けることは避けてください。また、住宅街や深夜などでは、周囲の環境へ十分に配慮して使用する必要があります。

フェアレディZ Z34のバブリング施工はZARION-Xへ

今回は、2013年式の日産フェアレディZ Z34へバブリングを施工しました。

  • 車種:日産 フェアレディZ
  • 型式:Z34
  • 年式:2013年式
  • エンジン:VQ37VHR 3.7L V6自然吸気
  • 施工内容:バブリング
  • 馬力・トルクアップ:なし
  • ECU:日立製

複雑なデータ構造を持つ日立製ECUでしたが、制御内容を分析し、純正の出力特性を維持したまま、アクセルオフ時に迫力あるサウンドを楽しめるよう調整しました。

ZARION-Xでは、フェアレディZをはじめ、国産車・輸入車のECUチューニングやバブリング施工に対応しています。

バブリングの強さや作動回転数についても、車両の仕様やオーナー様のご希望に合わせて調整可能です。

施工をご検討中の方は、車種・グレード・年式・現在のカスタム内容をご記載のうえ、公式LINEまたはお問い合わせフォームよりご相談ください。